【WEBエンジニア向け】素人が学ぶオリジナルサービスの作り方

駆け出しエンジニアがオリジナルサービスを作るまでの記録残します。i love technology !

オリジナルサービス作り方講座に参加

1ヶ月ぶりの更新。

inputばかり多く、outputが明らかに少ないと日々痛感しております。

でもこれではいけない!

 

 

ということで昨日参加したばかりの、TECH:CAMP主催「オリジナルサービス作り方講座」について簡単に話していきます!

 

 

 

<参加理由>

自分はTECH:CAMPではなくTECH:EXPERT入会しているのですが、理由として、「WEB周りの全体像知りたい」、「オリジナルサービス作りたい」という動機で入会しました。TECH:CAMPでもいいんじゃない?と思うかもしれませんが、エキスパートになりたかったんです!

 

 

 

TECH:EXPERT最終課題では自分の好きなサイトを模写するのですが(今はメルカリで固定)、模写ではなくオリジナルサービスの場合どういった設計を、どういった手順で行うのか具体的なイメージがつかめず、このセミナーが自分の知りたい箇所を知れる&実際に手を動かすワークショップ型であると知り参加を決めました。

 

 

 

 

<セミナー内容>

参加してみての感想としては、とても満足のいくセミナーでした!

ワークショップを大きくまとめると

 

1、自分のアイディアについて説明、意見交換。

2、ペーパープロトタイプの作成。

3、工数見積もり

 

の3つになります。(ブログ用にまとめると)

 

 

1、自分のアイディアについて説明、意見交換。

まず人に自分のアイディアを説明すること自体が初めてでかなり緊張しましたが、

 

 

 

人に伝えることを意識してから、急に考えの幅、深さが広がり、また1分で伝えるという時間制限があったので、ポイントをまとめる思考が働き、自分でも意識できていなかった重要な部分が急に明確になり始めました。

 

 

 

内容を相手にどう伝えるのか、相手がどう感じたのかを聞くという作業は、1人でアイディアを淡々と考えるだけの作業の何倍もの価値のある作業だと実感できます。

(もちろんアイディアを考えることは大事ですが、出来るだけ早い段階でフィードバックもらえる状況にする)

 

 

 

もし今1人でアイディアを考えている方がいたら、すぐにそのアイディアを人に伝える準備を!

 

 

あとは、セミナー参加する方は皆さんモチベーションが高く、人柄の良い人達ばかりですので安心です。

 

 

 

 

2、ペーパープロトタイプの作成。

ペーパープロトタイプとは、実際の紙にを落とし込んでいく作業です。

今回はiphone画面のデザインになった紙が配布され、シャーペンでデザインをガンガン書いていきました。

こんなイメージ。

必要な物は紙とペンだけ!ペーパープロトタイピングのススメ | Webクリエイターボックス

 

 

 

素人は独創せず、真似る!と教わり、自分が考えているサービスと近いサービスのアプリを参考にして、これもガンガン手を動かして進めて行きます。

 

 

 

シャーペンで記載したものを画面ごと撮影し、「POP」というアプリを利用することで、リンク先など設定することで画面遷移も表現することができ、サービスの完成状態を再現することができます。

 

 

 

設計の段階で完成イメージを持っておくことが大事だとわかってはいたのですが、実際にやってみると本当に便利。もし仕事を受注した際も、これでイメージを共有できるなーと思いテンション上がりながら作業を進めていました。

 

 

 

 

 

3、工数見積

これはもう全くの未知の世界で、こうやって計算するんだーと聞き入っていた。

2人日(読み方:ににんにち)、4人日、6人日、のような単語が出てくるのですが、これは機能やページごとに、「1人の人間が行うと何日かかるのか」を表した単語で、「2人日」であれば、1人の人間が実装するのに2日かかるというイメージ。

 

 

 

この作業はgoogleスプレッドシートで機能と画面を書き出し、経験のない自分は肌感で、自分なら何日でこの画面実装できる、と考えながら、機能、画面毎に「人日」記載。

 

 

 

配布されたスプレッドシートは人日を記載するだけで、自動的に金額が算出される関数が入っていたため、簡単に見積額(相場)がわかります。(便利!参加者特典)

 

 

 

経験がないので、感覚で人日と機能、画面を記載していったのですが、自分のサービスは300万円以上かかり、改めて人には依頼できないと実感しました。

(どこまで精度が高いかはわかりませんが)

 

 

 

またデザイナーと開発者での作業分担の考え方はWEBサービススマートフォンアプリとで異なっていて、

 

 

例えば、

WEBサービス:コーディング作業はデザイナーが行う

スマートフォアプリ:コーディングは開発者が行う

 

のような、慣習があるよう。

 

 

 

 

また機能の実装には、「設計」、「実装」、「テスト」作業があり、作業の時間配分として、設計は実装の20%、テストは実装の30%程度時間がかかる、という工程見積についての考え方について学んだ。

 

 

 

 

<まとめ>

セミナーの内容だけではなく、懇親会で講師の人や、参加者の方と話からの学びも多かった。皆さんオリジナルのサービス作成に興味があ流ので、自分の考えをしっかり持っている。

 

 

懇親会勝手に苦手なイメージあったんですが、今後参加できる懇親会は全て参加ぐらいの意識に変わった。

 

 

静岡からバスで片道3時間かけて参加したかいがあったなーと思うセミナーでした。